よく肌にポツポツとできる白いものの正体は白ニキビです。ニキビには段階がありますが、その中でもごく初期の部類に入ります。大きさは1ミリから3ミリ程度でごく小さく、古い角質が毛穴に詰まることで起こります。皮脂は通常、肌の生まれ変わりと同時に古い細胞が排出される時に一緒に排出されますが、それが何らかの原因でスムーズに排出されずに毛穴が大きくなってしまい皮脂が膨らんでしまいます。
毛穴を塞ぐ原因として角質が考えられますが、それ以外にもクレンジングで落としきれなかったファンデーションや皮膚に付着した汚れなどもあります。また、皮脂の分泌量が多すぎる場合も毛穴が塞がれやすくなりますので、日頃から肌コンディションを整えるようにしなければなりません。
白ニキビができても、汚れた手でむやみに触ったり押し出そうとしてはいけません。毛穴が開いてしまうと空気に触れることになり、その結果酸化して黒ニキビになってしまうケースもあります。また、皮膚に傷をつけたりバイ菌が入ると炎症につながる恐れもありますので、できるだけ触れないようにすることが大切です。
白ニキビの治し方としては、毛穴の中に詰まった汚れや皮脂を綺麗に取り除くことが基本です。取り除くには正しい方法で洗顔を行う必要があり、洗顔の仕方次第では予防も同時に行うことが可能です。古い角質が溜まりやすい人や皮膚が硬くなっている人は、ピーリング作用を持つ洗顔剤を使ってケアを行っていきます。肌細胞を生まれ変わらせる効果は非常に高いのですが、作用が強くて刺激も多少ありますので毎日行うことはできません。ちょうど良いのは週に1〜2回程度であり、それ以上行うとかえって皮膚の状態を悪化させるケースもあります。
ピーリング以外の時には、弱酸性の洗顔剤をよく泡立てて洗います。弱酸性というと肌に優しいというイメージが強いので、既にできてしまった白ニキビを治すことは難しいのではないかと思われてしまうこともありますが、毛穴の中を綺麗にする際に強い作用を持つ洗顔剤は必要ありません。それよりも、そのままつけるのではなく泡立てて使用することが大事であり、泡の力を利用することでクルクルとマッサージを描くように優しく触れるだけで毛穴が綺麗になります。
白ニキビの段階でしたら、薬は必要ではありません。それよりも、日々の洗顔方法や化粧品の使い方を見直す方が先決であり、特に洗顔は非常に重要です。